三縁(さんえん)
【明治から大正にかけて活動されたお坊さんの文章〔光明の生活より〕を紹介しています。現代のお経ではないかとひそかに思っています。】
如来より衆生に対する光は三縁(さんえん)にて即ち恩寵である。恩寵=(光明)を被(こう)むる人の信仰に三心あり。近縁(ごんねん)は信。親縁(しんねん)は愛。増上縁(ぞうじょうえん)は欲、に対する関係にて。如来の知恵と慈悲と威力とが、衆生の三心の関係に三縁となるわけである。
〔親〕 〔子〕
知恵‥‥‥‥近縁‥‥‥‥‥(形式)‥‥‥‥信念
慈悲‥‥‥‥親縁‥‥‥‥‥(内容)‥‥‥‥愛念
同化‥‥‥‥増上縁‥‥‥‥(活動)‥‥‥‥欲念
☆至心(ししん)に深く信ず
自身は罪悪の凡夫なれども如来無上の願力を以って必ず我を摂取したまうことを
☆至心に深く愛す
如来無上の慈悲を以って衆生を愛したまふが故に我もまたすべてに超えて如来を愛楽(あいぎょう)したてまつる
☆至心に深く欲望す
真善美の霊国に生まれて聖(きよ)き世継ぎとならんことをまたすべてと倶(とも)に安寧を得んことを
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